甲府市議会 2019-12-01 令和元年12月定例会(第2号) 本文
このデマンドタクシーは、事前登録制の予約型乗り合いタクシーで、平成22年度より実証運行を開始し、増車や配車見直しを経て現在に至っているそうです。「出かけるとき電話で予約すれば、自宅近くまでお迎えに行き、病院や商店までお送りします。帰るときも、病院や商店までお迎えに行き、自宅近くまで送迎します。」
このデマンドタクシーは、事前登録制の予約型乗り合いタクシーで、平成22年度より実証運行を開始し、増車や配車見直しを経て現在に至っているそうです。「出かけるとき電話で予約すれば、自宅近くまでお迎えに行き、病院や商店までお送りします。帰るときも、病院や商店までお迎えに行き、自宅近くまで送迎します。」
外出が困難な理由といたしましては、足腰の機能低下による身体的なことや運転免許証の返納などがありますが、その対策といたしまして、市内循環バスや予約型乗り合いタクシーなどの体制整備に取り組んでおり、運転免許証の返納された方には回数券を配布しております。また、重度心身障害者が外出する際には、タクシーを利用する場合にその料金の一部を助成しております。
現在、東桂・盛里地域においては、予約型乗り合いタクシー、いわゆるデマンドタクシーが運行されておりますが、運行コースから外れております鹿留古渡地区にお住いの方が利用するには、停留所のある国道まで歩いて行かなくてはなりません。市が運行を始めてくれた予約型乗り合いタクシーですが、停留所まで遠いとの理由で、利用するのが困難であるとの声を同じ東桂地域の夏狩地区の方もおっしゃっておりました。
“予約型乗合タクシーの通行路線について” 次に、予約型乗り合いタクシーの運行路線について伺います。 第2期都留市地域公共交通総合連携計画における新たな取り組みといたしまして、公共交通の空白地帯の解消が盛り込まれております。
本市の地域公共交通に関しましては、平成24年度から平成26年度までを計画期間とする第1期都留市地域公共交通総合連携計画に基づき、それぞれの地域の実情に応じた運行形態として、平成24年8月からは市内循環バスが、同年10月からは予約型乗り合いタクシーが稼働しております。
平成24年3月に策定した都留市地域公共交通総合連携計画に基づき、市内循環バス、予約型乗り合いタクシー、既存バス路線の運行助成を行い、地域公共交通の活性化・再生を図っておりますが、平成27年度からの第2期地域公共交通総合連携計画の策定時期も迎えていることから、第1期計画の成果を検証し、交通弱者の視点も尊重した計画内容となるよう検討してまいります。
また、効率的な公共交通利用の観点から、本市における既存の公共交通手段である電車、バス、タクシー等とのすみ分けも意識する中、各事業計画を策定したところであり、市内循環バス及び予約型乗り合いタクシー「つる~と東桂」「つる~と盛里」については、運行便数を日常生活に最低限必要と考えられる朝、昼、夕の3往復を確保したところであります。
予約型乗り合いタクシーは、決められた路線を電話予約に応じて、決められた時間で運行する不定期定路線方式によって運行し、料金は1乗車大人300円、小中学生150円、乳幼児は無料とすることといたしております。なお、運行日は循環バスと同様に週末のイベント等での利用に考慮し、土日祝祭日も運行するとともに、運行開始時には過日、募集をいたしました愛称名を決定し、発表してまいりたいと考えております。
また、予約型乗り合いタクシーは、本年10月から運行を開始することとしており、実証運行時と同様の経路を1日3往復する予定となっております。その名称については、親しみやすい、利用したくなる愛称名を公募により決定し、利用の促進を図ってまいりたいと考えております。
この間、新たな運行方法や運行路線として、昨年10月より2カ月間、市内循環バスと予約型乗り合いタクシーの実証運行を行うとともに、利用者アンケート調査や地域意見の聴取を目的とした地域懇談会を開催し、さらに未来を拓く都留まちづくり会議やパブリック・コメントを実施するなど、さまざまな機会を通じて市民の皆様からご意見をいただいてまいりましたが、このたびそれらを反映する中で、それぞれの地域の基本方針や事業内容を